学会主導の人間ドック健診データ(J-DOCK)の試行的運用
~お知らせと申請募集~

 

健診・予防医療統計調査研究委員会
 委員長 桝田 出
 平素より本学会の活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
 本学会ではこのたび、人間ドックならびに予防医療に関する学術研究の発展およびエビデンス創出基盤の強化を目的として、本学会が「健診施設機能評価認定施設」より収集し、受診者個人を特定できないよう匿名加工処理された人間ドック健診データ(以下、「保有データ」)の共用・利活用事業を新たに開始することといたしました。2015~2019年度提供データからデータベースを作成し、得られたデータに基づいて、人間ドック健診の質を向上するのに必要な情報を学会員、行政、他学会などに発信し、人間ドック健診の質を向上させるための基本的な資料とすることを目的としています。
 本事業は、学会として初めての取り組みであることから、当面は試行的運用として実施いたします。運用開始後においては、制度設計や実務運用の両面において、想定外の課題や改善すべき点が明らかになる可能性がございます。
 つきましては、本事業をご利用いただく皆様におかれましては、
 • 利用にあたって感じられた課題
 • 手続きや運用面での所感
 • 制度改善に向けた建設的な意見
などを個別にお伺いさせていただくことについても、ご理解・ご協力を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
 皆様からのご意見・ご提案を踏まえ、本学会として責任をもって検証・改善を重ね、将来的には、より透明性が高く、安心して活用いただける正式な共用・利活用体制の構築を目指してまいります。
 今後とも本学会の活動への変わらぬご支援をお願い申し上げます。

当学会保存データ利用概要

保存対象期間
2015年4月1日~2020年3月31日まで
保存データ件数
年度毎の保有データ件数は以下の通りとなります。なお、項目別に保存データ件数は異なります。
年度 データ件数 施設数 5年連続提出
施設数
5年連続提出
施設データ件数
5年連結可能
データ件数
2015 1,900,379 271 186 1,402,224 404,702
2016 1,991,635 274 1,452,655
2017 2,049,032 282 1,488,895
2018 2,012,371 282 1,474,685
2019 1,903,683 257 1,467,087
保存データ項目
保存データ項目の一覧は以下「保存項目一覧」に記載の通りとなります。
保存項目一覧
申請条件について
会員区分別の申請条件は、以下の通りとなります。
区分 条件
学会社員 ・当学会の社員であること
個人会員 ・代表者が当学会入会後3年を経過し、且つ、会費を完納していること
施設会員 ・代表者が当学会入会後3年を経過し、且つ、会費を完納していること
(※申請は施設の代表者が行うこと)
申請手続きについて
先ずは、「お申込み・お問合せはこちらから」より、必要事項を入力して受付をお願いします。
受付後、事務局より確認の連絡が届きます。その後、申請書「学会保有データ利用許諾申請書」をお送りいたします。
必要事項等を記入して、事務局に提出いただきます。
申込締め切り
2026年3月31日(火)
申請選考について
健診・予防医療統計調査研究委員会にて、申請書類等の書類選考となります。
貸与データおよび利用環境について
今回試行のため、以下の通り、原則、加工済みデータ(あらかじめ研究目的用に解析したデータ※)を使用いただくことでの運用と致します。加工済みデータを使用しないことを希望する場合は、当学会事務局に来局いただいての作業となりますので、あらかじめご了承願います。
※)研究目的用にデータを解析するため、事前に分析機関担当者を交えた打合せを行います。
項目 内容
貸与データ ・あらかじめ研究目的用に解析したデータ(加工済みデータ)を使用すること
(※分析用データを使用しない場合、分析作業は当学会事務局に来局いただいて実施する)
利用環境 ・加工済みデータは、申請書に記入した「データ利用場所」で利用すること
費用について
試行的運用における保存データ利用については、費用の発生はございません。
成果物等について
試行的運用における保存データを使用した場合、以下の「論文投稿ルール」に従い報告をお願いします。
項目 内容
報告 研究結果を原著論文の形で発表すること
論文投稿ルール 論文投稿の際、J-DOCK+番号(例:J-DOCK 001)を記載すること
(※番号は都度発番)
お申込み・お問合せ
本試行に関するお問い合わせは、「お申込み・お問合せはこちらから」より受付けております。